さてさて久々のコラムはリトルカップの育成について書こうかと思います。夏にオフも開かれるようですし。
リトルカップといえばポケスタ金銀ですがアドバンスジェネレーションでもできるはず。
一見育て屋リセットが使えなくなったため完全育成は無理な気もしますがそうとも限りません。
レベル5でもドーピングやチェンジを駆使すればレベルを上げずに努力値を最高にすることもできます。
ここでは無駄のない努力値のうまい振り方を考えていこうと思います。
努力値の稼ぎ方
一応これも説明しておかないといけませんね。
まずは当たり前ですがドーピングで努力値100まで稼げます。
残りの努力値は野生ポケモンを倒すわけですがその時に、
特攻が出現する野性ポケモンの関係でちょっと稼ぎにくく一部のポケモンは最高値にできませんが、
リトルカップで一番重要だと思われる素早さは上記の方法を使えば、
レベル2ジグザグマなどを倒せば経験値1で努力値4もらえます。
能力 | ポケモン | 最低Lv | 経験値 | 場所 |
HP | ケムッソ | 2 | 1 | 101ばんどうろ |
攻撃 | ポチエナ | 2 | 1 | 101ばんどうろ |
防御 | タネボー | 3 | 2 | 102ばんどうろ(ルビー) |
特攻 | ラルトス | 4 | 3 | 102ばんどうろ(出現率低) |
特防 | ハスボー | 3 | 2 | 102ばんどうろ(サファイア) |
素早 | ジグザグマ | 2 | 1 | 101ばんどうろ |
努力値の振り方
リトルカップは個体値や努力値次第で能力値の幅が大きく変化するレベル50戦などとは違い、
能力値を最高にする為に必ずしも個体値や努力値が最高である必要がありません。
例えばアサナンの素早さ個体値が31だったとすれば素早さに196努力値を振れば最高値になります。
これ以上はいくら努力値を振っても能力は上がりません。他の能力値に努力値を振ったほうがいいでしょう。
さてここで無駄のない努力値の振り方を計算式を引っ張り出して説明してもいいのですが、
せっかく能力値を計算するツールがあるところですし「能力値を調べる」を使った簡単な方法を紹介します。
アサナン♂(28-31-19-10-12-31)ようきを育成する場合を考えます。
まずは下図のようにポケモンの性格、レベル、個体値を設定します。
これで準備は整いました。あとはどのように育成していくかですが‥
今回は「こうげき」と「すばやさ」を最高にした後残った努力値を耐久に回してみることにします。
「素早」というボタンを押した後「攻撃」というボタンを押してみてください。
「目標」という欄に何も入力しない場合にこれらのボタンを押した時は、
能力値が最高になるように努力値を振り分けるようになっています。
必要以上な努力値は入らないようになっているので無駄なく努力値を振り分けることができます。
今回の場合は「こうげき」&「すばやさ」共に努力値が196ずつ振り分けられました。
今回の例とは違いますがもし「すばやさ」の能力値を15で止めておきたいなら、
目標の欄に15と入力した後「素早」ボタンを押せば能力値を15にするのに
必要な努力値を振り分けることができます。
この場合も無駄な努力値は入らないようになっています。
「すばやさ」の様子。この時の能力値は16です。
努力値が252の時も能力値は変わらず、
努力値を少しでも少なくすると能力値が下がることを確認してみてください。
「こうげき」の様子。
この段階ではまだ振り分けられる努力値が残っています。
そこで今回は「両耐」というボタンを押して残りの努力値を耐久に回してみることにします。
「両耐」ボタンは物理耐久と特殊耐久の合計がなるべく高くなるように努力値を振り分けてくれます。
今回の例では下図のようになりました。
「ぼうぎょ」に44、「とくぼう」に72振り分ければ能力値が上がることがわかりました。
残りの努力値も2だけと理想的な配分ができましたね。
今回のアサナンの最終的な能力値。
あとは目標の能力値になるようにタウリン&インドメタシンを10個ずつ、
ブロムへキシンを4個、キトサンを7個投与して、ポケルス&きょうせいギブスを持たせて、
ポチエナ&ジグザグマを24匹ずつ、タネボーを1匹、ハスボーを1匹倒せば育成完了です。
最後に
今回はリトルカップの例でしたがこの方法はレベル50などにも利用できます。
皆様の育成のお役に立てれば幸いです。